日本に住む外国ルーツの人たちにとり、日本語ができないことが生活する上でのハンディキャップになっています。日本語が十分にできない子供たちは そのまま学力格差、貧困につながります。2016 年に「教育機会確保法」が公布され、2021年には「今後5年間ですべての都道府県、政令市に夜間中学が少なくとも一つ設置される。このことを目指し、全国知事会や指定都市市長会の協力を得て、取り組んでいきたい」と総理大臣が発言しました。学び直しの場としての公立の夜間中学の設置が自治体に求められたのです。愛知県は全国有数の日本語支援が必要な児童生徒がいる地区です。私たちは「愛知夜間中学を語る会」の支援を受ける地域ボランティア組織です。日本語や、教育支援を通して、公立夜間中学と連携しながら子供たちや支援を必要とする方々を応援していきます。
言葉は翼です。誰もが同じ世界を飛ぶことができます。