2025.10.11 10:11学習者らが古典落語を楽しみました。「愛知夜間中学を語る会 はじめの一歩教室」が日々の活動に細やかなお力添えをいただいている「一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト」さんは2025年10月11日、名古屋市北区の草の根教室で、落語を楽しむイベント「OZONE草の根亭 たっぺい落語お披露目会 笑って世界がつながるがね」を開いた。教室で日本語を勉強中の学習者は、二つに分かれ、支援者、草の根スタッフらとともに、古典落語を現代風にアレンジした噺家の話芸を楽しんだ。 噺家は、紅羅波亭善舵(くらはていじぇんだー)さん。一部では約25人が「湯屋番」二部では「死神」の芸を楽しんだ。江戸時代の普通の人々の生活の舞台、湯屋(銭湯)を舞台にしたお話は、簡単な日本語ではないが、リズミカルで流れるような話術の中に...